AWS CLIをインストーラからインストールする – Windows10

AWS CLIをインストーラからインストールする – Windows10

前提

クレデンシャル情報取得済

インストール

AWC CLIをウィンドウズ環境でインストールします。

インストーラダウンロード

特別な設定はないのでインストール画面のキャプチャは省きます。

インストールが完了したら、パスを確認します。

$ aws --v
aws-cli/1.15.8 Python/3.6.0 Windows/10 botocore/1.10.8

Pythonのバージョンが3.6.0にあがっていますね。

aws configureコマンドを実行する

次にaws configureコマンドを実行します。初期設定みたいなものです。各キー情報はIAMユーザに表示されています。

$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: *************ID
AWS Secret Access Key [None]: ******************************KEY
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

クレデンシャルの格納場所

ウィンドウズの場合、クレデンシャルが以下に格納されます。

C:\Users\[[ユーザ名]]\.aws\config
C:\Users\[[ユーザ名]]\.aws\credentials

Ubuntuの場合、以下に格納されます。

/home/ユーザ名/.aws/config
/home/ユーザ名/.aws/credentials

ファイルの中身はdefaultとなっています。--profileオプションを使用してプロファイルを複数設定することも可能です。省略した場合はdefaultとなります。

$ aws configure --profile stage-user

GitBashからAWSCLIを実行する

Windows + VSCode + GitBashという構成の場合、awsコマンドはaws.cmdファイルのため、Gitbashからはそのままでは実行できません。

GitbashからAWSCLIコマンドを実行したい場合は以下のようにcmd経由で実行する必要があります。

$ cmd //c aws --v
aws-cli/1.15.8 Python/3.6.0 Windows/10 botocore/1.10.8

WSLにAWS CLIをインストールする

WSL(Ubuntu-20.04)でAWS CLIをインストールします。

AWS CLI の最新バージョンをインストールまたは更新します。 - AWS Command Line Interface
AWS CLI をシステムにインストールします。
$ sudo su
$ apt install unzip curl
$ curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
$ unzip awscliv2.zip
$ sudo ./aws/install

aws configureでアクセスキー、シークレットキーを設定します。

[takahashi-h5@$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: xxxxxxxxxxx
AWS Secret Access Key [None]: yyyyyyyyyyyyyyy
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

output formatは「JSON」ではなく小文字の「json」としないといけません。

これで設定完了です。

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