IT企業はリスクヘッジで不動産持っておいたほうが良いと思う

IT企業はリスクヘッジで不動産持っておいたほうが良いと思う

「IT企業は不動産でも持っておいたほうが良い」

これワタクシの経験則(K)です。会社設立して1期目で日本政策金融公庫と某信用金庫と取引しました。貸してもらえたものの合算してたったの800万円程度。(うろ覚え)

なんでこんなに少額かって言うと在庫がないから。そこらへんのコンビニ1店舗のほうが在庫がある分だけ借入額は大きいってのがお答えだった。

良く言えばIT企業の大半は「持たざる経営」ってヤツです。この「持たざる」っていうのは資産のコト。

資産を持たず、運転資金も設備資金もほぼ必要ないビジネスモデル(ある意味素晴らしいビジネスモデルではある)の会社に銀行は纏まったお金はまず貸してくれません。どれだけ業績が良くても、お金を貸す理由が見つからないからです。「御社、そんなお金いらんでしょ?」って過去に何度も言われました。

困った時はソモソモお金なんて貸してくれない

業績が悪い時=困った時なんで、そんな時に銀行はお金なんて貸してくれません。貸してくれたとしても年利が高かったり、債務超過なんてしていたら絶対に貸してくれません。銀行からお金借りるタイミングは業績が良い時のみです。

困った時はいつ到来するか

ワカランノデス。リーマンショック、地震、コロナ、経営者に限らずこれ予想するなんて無理ですよ。

イキナリ困った時が来るので、だからこそ業績が良い時にいつか来るであろう困った時の為の対策を練っておくべきなんです。

困った時でもお金を借りる為に資産を持っておく(持てるもんなら)

いざ困ったという時にお金を借りれない(資金調達の手段がない)のは会社として非常にリスキーです。コロナで内部留保(利益剰余金)がどれほど重要であるか身に染みた経営者は多いはず。節税ばっかりしていてはイケマセン。

資産(不動産とか)を持っておけばその資産を担保に困ったときの借り入れが可能になります。

業績が良いときに節税して法人税を少なくするよりは思い切って内部留保して決算書の見栄えを良くして纏まった借り入れをしておいて不動産でも持っておくのはリスクヘッジとして凄くアリだと思います。

中小企業にとっては持たざる経営の方が倒産リスクが低いと言われているようですが、いざ困ったときに売ったりする資産がない会社のほうがよっぽど危ないです。

キャッシュで不動産を購入していればバックファイナンスで資金調達する方法だってあります。本社ビルを所有していれば売却やリースバックを検討することだってできます。困った時の選択肢が格段に増えるのです。

リセールしやすい不動産を持っておけばIT企業のようなビジネスモデルでも纏まった現金借り入れができますよ。

用語

持たざる経営

バックファイナンス

リースバック

リセール

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