SlackとMattermostを使ってみた感想

SlackとMattermostを使ってみた感想

最近SlackとMattermostを使う機会が増えました。

Mattermost(オンプレミス)を使う理由は「Slackでクラウド上に重要なやり取りをするのは怖い」という企業さんが多いです。

Slackを使う企業さんは「便利だ」という端的な理由が多いようです。

Slackはhttps通信なので傍受される恐れはないわけですから私はSlack派なわけですが、2017年11月1日のようなSlackが世界規模でアクセス不能になると業務が止まってしまうので、この辺はクラウドだからと言って安心というわけではありません。

AWSのs3でさえ、可用性が99.9%で耐久性がイレブンナインと言いながら、2017年2月28日(米国時間)にヒューマンエラーで4時間停止するという事態になっています。0.1%の可能性で起きる事態が発生したことになります。

ということでオンプレミスがいいのかも、と思ったりもするのですが、そうすると誰がメンテするの?どこに置くの?みたいなことになって人手や場所というコストがかかってしまうわけですね。

Mattermostを使う一つの理由として、GitLabにバンドルされているというのもあると思います。バンドルされているのでそのまま使いましょう、という理由も多いはずです。

ちなみにこの2つ、本当にUIが似ています。Mattermostで見にくいなと感じたのはThreadです。Slackと少し表示が異なりますのでここに違和感を感じますし、個人的にはSlackのほうが見やすいです。

それ以外はクローンというだけあってマークダウン記法も使えますし、全てにおいて似ています。

操作するユーザとしては違いがわかりません。自分のメンションが出てこないくらいでしょうか、、。

ともあれどっちも使えないのはマズいです、というお話でした。

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