Zabbix2.4.2サーバを立てて、Zabbix agent2.2.14を監視対象サーバにインストールする

Zabbix2.4.2サーバを立てている環境で、Zabbix agent2.2.14を監視対象サーバにインストールする方法です。

エージェントはhttp://www.zabbix.com/jp/download.phpよりダウンロードできます。

監視対象がWinSrv2008なのでWindows版をダウンロードします。

zabbix_agentd.win.confをzabbix_agentd.confにリネームします。

ファイル内を以下のように編集します。

52行目

EnableRemoteCommands=1

74行目

Server=ZabbixSrvのIPアドレス

90行目

ListenIP=エージェントをインストールした監視対象のIPアドレス

115行目

ServerActive=ZabbixSrvのIPアドレス

126行目

Hostname=エージェントをインストールした監視対象のホスト名

これで、WinSrv2008の10050ポートを解放しておきます。

このポートを解放しておかないと、Zabbixエージェントが認識されず、以下のようなエラーが出ます。

Get value from agent failed: xxx failed: [4] Interrupted system call

ここまで終われば、エージェントをサービスに登録します。

D:\配下にzabbix_agents_2.2.14.winを配置した場合です。

D:\zabbix_agents_2.2.14.win\bin\win64>zabbix_agentd.exe --install -c D:\zabbix_agents_2.2.14.win\conf\zabbix_agentd.conf

コマンドプロンプトに以下のように出力されます。

zabbix_agentd.exe [1496]: service [Zabbix Agent] installed successfully
zabbix_agentd.exe [1496]: event source [Zabbix Agent] installed successfully

「管理ツール」-「サービス」より「Zabbix Agent」が登録されていれば、「開始」させておきます。

Zabbix2.4.2サーバ側でホストの作成を行う

Zabbix2.4.2にログインし、「設定」-「ホスト」-「ホストの作成」を押します。

ホスト名は、エージェントをインストールした監視対象のホスト名を入力します。

表示名は、わかりやすいように任意です。

グループは「その他のグループ」になければ、新規グループ作成欄に入力してEnterを押します。

IPアドレスは、監視対象のIPアドレスを入力し、ポートは10050のままでOKです。

一番下に更新ボタンがあるので、更新ボタンを押して完了です。

「設定」ー「ホスト」を押して、名前欄から更新した対象野エージェントをクリックします。

以下のように緑色になっていればOKです。

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