DataSpider Studio CSV書き込みを行う

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

スクリプトで「CSVファイル読み取り」をして「マッピング」でデータ変換してCSV書き込みをしてみます。

ツールパレットの「ファイル」-「CSV」に「CSVファイル読み取り」アイコンがあります。

ツールパレットの「変換」-「基本」に「マッピング」アイコンがあります。

ツールパレットの「ファイル」-「CSV」に「CSVファイル書き込み」アイコンがあります。

スクリプト

スクリプトは以下の通りです。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

CSV配置場所

CSV書き込みしたファイルを「C:\Program Files\DataSpiderServista\server\data」配下のoutput.csvとして配置します。

ロジック

インプットのsample.csvです。

DataSpider Studio CSV読み取りを行う

addressとnameの順序を入れ替えてoutput.csvに書き込みます。

CSVファイル読み取り処理

CSVに合わせて列名作成し、デリミタ文字も合わせて「半角カンマ」に設定します。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

CSVファイル書き込み処理

name,addressとし、nameはダブルクォートで囲むよう、「クォーテーション」にチェックを入れています。

「書き込み設定」タブで、「1行目に列名を挿入」にチェックを入れます。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う csvwrite

マッピング

マッピングアイコンを配置するとデフォルトで以下になります。このままにします。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

テスト

F5でスクリプト実行します。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

出力されたCSVです。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

name列にアドレス(ダブルクォートで囲まれている)、address列に名前が設定されていることが確認できます。

mappingの単純な繰り返しを削除する

mappingで単純な繰り返しアイコンを削除します。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

これでスクリプト実行すると、繰り返しされないので1行目のデータのみoutput.csvに出力されます。

DataSpider Studio CSV書き込みを行う

参考サイト

[逆引きリファレンス]CSVファイルでマスタチェックし、マッチしたデータを出力したい

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