SVNコマンドチートシート
svn copy
SVNのコマンドでtrunkをbranchにコピーするcopyコマンドについてです。
copyコマンドは別のリポジトリにコピーすることはできませんが、同じリポジトリのtrunkからbranchへコピーする、といったことはできて便利です。
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svn copy コピー元 コピー先 -m "メッセージ" |
svn delete
deleteコマンドでディレクトリを削除します。
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svn delete https://example.com/svn/hoge/ -m "commit" |
hogeディレクトリを削除します。hogeディレクトリ配下にファイルなどあればそれも含めて削除されます。
svn rm
rmコマンドはdelete,delの別名です。不要になったbranchを削除する場合によく使います。
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svn rm -m "メッセージ" https://xxxx |
svn mkdir
リポジトリにディレクトリを作成します。
-mオプションでメッセージ指定が必要です。
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svm mkdir https://example.com/svn/test1 -m "メッセージ" |
test1というディレクトリを作成します。
svn import
svn importで指定したディレクトリ配下をインポートすることができます。
クライアントのカレントディレクトリ配下を指定したSVNリポジトリにインポートします。
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svn import . https://example.com/svn/report1 -m "メッセージ" |
.(ドット)でカレントディレクトリとなります。import時にフォルダが存在しない場合は自動で作成されます。上記でいうreport1フォルダはなければ勝手に作成してくれます。
カレントディレクトリ配下のすべてのファイルをsvnリポジトリ先にインポートしてくれます。
「svn: E175015: The HTTP method ‘MKCOL’ is not allowed on」エラー
svn importコマンドを実行すると「svn: E175015: The HTTP method ‘MKCOL’ is not allowed on」エラーが発生する場合があります。
これは既にリポジトリにファイルが存在する場合に発生するエラーです。
TortoiseSVNでtagsを切ってみる
今度はTortoiseSVNでtagsを切ってみます。
「ブランチ/タグの作成」を選択します。
「宛先パス」に「tags/v1」などと切ります。これで「OK」を押します。
すると現在のtrunkがtags/v1配下にコピーされます。
「OK」を押します。次にtagsフォルダを右クリックして、「SVN更新」を押します。
これで最新が取得され、終了です。
svn list
svn list URL
で一覧表示することができます。
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C:\>svn list https://example.com/svn/hoge/ hoge.jar hoge_dao.jar hoge_lib.jar |
svn list --verbose https://example.com/svn/hoge/
で詳細を表示することができます。
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C:\>svn list --verbose https://example.com/svn/hoge/ 13083 tanaka 12 23 14:42 ./ 12536 yamada 48914 10 26 21:05 hoge.jar 9404 nishizaki 283700 3 26 2018 hoge_dao.jar 9404 nishizaki 15809 3 26 2018 hoge_lib.jar |
svn revert
svn revert
コマンドで、未だコミットしていないローカルファイルの変更を取り消します。
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svn revert index.html |
svn export
svn exportコマンドで、svnリポジトリからエクスポートします。
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svn export --force https://svnリポジトリ/hoge/ c:\tmp |
–forceをつけると同じファイル名が存在した場合に上書きします。上記ではエクスポート先はc:\tmp配下です。
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