VBAでHiddenプロパティを使用して行の表示非表示を切り替える

VBAでHiddenプロパティを使用して行の表示非表示を切り替えることができます。

Rangeオブジェクト.Rows.Hiddenをtrueにすると非表示になります。以下、例です。

Sub macro()
  Dim rng As Range
  Set rng = Range("A1:A5")
  rng.Rows.Hidden = True
End Sub

エクセルは以下のように5行非表示になります。

VBAでHiddenプロパティを使用して行の表示非表示を切り替える

列を非表示にするには、Rangeオブジェクト.Columns.Hiddenをtrueにすると非表示になります。

Sub macro()
  Dim rng As Range
  Set rng = Range("A1:A5")
  rng.Columns.Hidden = True
End Sub

エクセルは以下のように1列非表示になります。

VBAでHiddenプロパティを使用して行の表示非表示を切り替える

もっと簡単に行列を非表示にすることができます。以下のようにRowsの引数に”1:5″というように指定すると1行目から5行目までの表示非表示を切り替えることができます。

Sub macro()
  Rows("1:5").Hidden = True
End Sub

エクセルは以下のように5行非表示になります。

VBAでHiddenプロパティを使用して行の表示非表示を切り替える

コメント

  1. すなめり より:

    >「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」
    はじめまして。
    VBAを学ばせていただいています。ありがとうございます。
    さて。
    日本語構文(?)では「願わくは(濁点なし)」が正しいので、訂正されたほうがよろしいのではないかと思います。せっかくどちらも「言語」のお話なので、老婆心ながら書きこませていただきました。お気持ちを害されましたら申し訳ありません。
    これからも、VBAのことを教えてください。

  2. 高橋 より:

    お恥ずかしい限りです^^;
    さっそく変更しておきました、ありがとうございます。
    vbaされているんですね!
    時々しかvbaはさわらないので、文章のほうも間違いがあるかもしれません。
    どしどしご指摘くださいませ^^

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